株式会社LIG
導入前の課題
リモートワークで在宅勤務が続く中、社員が抱えるストレスを把握するのが困難となっていた。メンバーのコンディションを把握する方法はないか検討していた。
株式会社LIG
2020年2月から全社的にリモートワークを実施し、現在もできる限り自宅勤務を続けているという株式会社LIG。リモートワークという新しい働き方を始める中で、社員が感じているストレスの増加や、管理者側のメンバーのコンディション把握が困難になることの課題解決のため、feelsのレポート機能を導入いただきました。
— どのような部分に課題を感じていましたか?
LIGでは、2月中旬からコロナ対策としてリモートワークを推奨されています。
コロナウイルス対策でリモートワークを導入してみた感想まとめ
意外にも良い面が多かったとのことですが、メンバーの方々からは「寂しい」などのお声や、管理者の方々からは「メンバーの動向や様子が気になる」などの気持ちもあったとのことで、良い時期に導入いただけたのではないかと思います。
— feelsを導入する前の日報はどのように運用していましたか?
feelsを導入する前は、チャットツールを使用して、チーム毎に日報を提出していました。
気軽に提出できる点は良かったのですが、チーム内の誰でも見ることができることにより、本音を書きにくいという気持ちがあったり、過去の報告が埋もれてしまったりと今までの日報の在り方にも少し課題を感じていました。
— どのようにチームを作って活用していましたか?
複数の事業チームの中から、WEB事業部の一部である6つのチームでご利用いただきました。うち1つのチームは、各チームを統括しているリーダー陣をレポーター(報告者)とした、リーダーチームとなっています。
経営層からすると、プレイヤーのメンバーたちだけではなく、統括するリーダー陣の考えていることが重要になってくるんですね。
— どのような点が良かったですか?
報告するレポーター視点
メンバーからすると、上長が報告に確認してもらうことで、日報を書く意義を感じられることもありますよね。すぐに返信ができなくても、既読が分かることで安心感が得られたようです。
また日報を書き始めたばかりのころや、忙しいときなどはついつい忘れてしまうこともありますが、日報に特化したシンプルな作りであることから習慣化して続けられるという意見も多かったとのこと。日報の定着に課題がある企業さまには特におすすめですね。
分析は設定によって、メンバー自身も確認することができます。アドバイザーが適切なフォローをすることが目的ではありますが、自身の分析を確認して客観的に見ることでセルフコントロールを意識することもできそうです。
報告されるアドバイザー視点
他のメンバーが見られないということで、普段から本音で相談できる環境ができることが良かったようです。
また上長から返信があると、つい返信をしなきゃ! と思ってしまいがちですが、返信ができないことにより、やり取りが増えてしまうストレスもなくなったようです。アドバイザーのコメントに対しての既読機能やスタンプ機能もあるため、レポーターからレスポンスがなくてもちゃんと読んでいるかは確認ができます。
インテグレーション分析ではチームでよく出る単語が分かるので、感情分析の数値だけでなく単語からもポジティブな言葉が多いのか、ネガティブな言葉が多いのか把握することができたそうです。
今回使ってみて、思っていた以上に社員から好評だったとのこと! とくに上司からコメントをもらえるというのが嬉しかった、という声が多かったようです。コメント欄がきちんと用意されていることによって、上司にもコメントをしよう! という意識が強く働いたようです。
分析を活用すれば、自分のアドバイスがレポーターにどう影響したのか分かるので、様々なトライアンドエラーができそうです。
自社メディア「LIGブログ」が有名なWEB制作会社。「LifeをGoodにする」という理念を軸に、ゲストハウスやコワーキングスペースの運営など、複数の事業を展開している。
会社名 | 株式会社LIG |
社員数 | 230名 |
業種 | WEBサイト制作事業 他 |
目的・用途 | リモートワークでの日報/コミュニケーションツール |
利用している機能 | REPORT |
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